名古屋市でタンス・ワードローブ回収を相談する前に|寸法と搬出経路の確認方法
タンスやワードローブの回収を相談するとき、「かなり大きい」「階段が狭い」と伝えるだけでは、家具や搬出経路の状態を十分に共有できないことがあります。同じように見える収納家具でも、上下に分かれるもの、一体になっているもの、扉や引き出しの構造が異なるものがあるからです。
相談前に整理したいのは、家具そのものの情報と、置かれている部屋から玄関までの経路です。細かな作業を自分で行う必要はありません。安全に見て測れる範囲を順に確認していきましょう。
タンス本体は「一体型か、上下に分かれるか」から見る

最初に家具全体を正面と側面から見て、幅・奥行き・高さを確認します。幅は左右の端、奥行きは前面から背面、高さは床から最上部までが基本です。取っ手、飾り、天板の張り出しなどがある場合は、それを含めた最も外側の寸法も伝えられるようにします。
分割部分が見えても、無理に持ち上げない
上下の境目がはっきりしているタンスは、「上段と下段に分かれて見える」と整理します。安全に測れるなら、それぞれの幅・奥行き・高さも確認しておくと状況が伝わりやすくなります。
ただし、境目があるからといって簡単に分割できるとは限りません。金具で固定されている、長年動かしていない、上段が重いといった場合もあります。確認のために留め具を外したり、家具を持ち上げたりせず、「分割できるか不明」と伝えてください。
扉と引き出しは、現在の状態をそのまま伝える
扉や引き出しについては、外せるかどうかを断定するより、現在分かっている状態を整理します。次の内容があると、家具の形を想像しやすくなります。
- 扉が開くか、前方に十分な開閉スペースがあるか
- 引き出しが空か、中身が残っているか
- 引き出しを通常の動作で抜けるか、抜けない構造か
- 鏡付きの扉やガラス部分があるか
- 傾き、割れ、扉の外れなど目立つ傷みがあるか
引き出しが重い、扉が外れかけているといった場合は、無理に動かさず、その状態も相談時に添えます。家具が複数あるときは、「洋服タンス1点、引き出しタンス1点」のように点数を分けておくと混同を防げます。
設置場所から玄関まで、家具が通る順に経路を追う

家具本体を確認したら、置かれている部屋から玄関までを実際に歩きます。設置階だけでなく、階段の曲がり方、廊下の角、玄関扉の開き方なども見ておきたいところです。経路全体の平均的な広さより、家具が向きを変える場所や最も狭い場所を探します。
階段は幅だけでなく、曲がり角と頭上も確認する
2階以上に設置されている場合は、まず階数と階段を使う必要があるかを伝えます。階段が直線か、途中で折り返すか、踊り場があるかも確認してください。
測れる範囲で、手すりを含めた最も狭い幅、踊り場の奥行き、天井や梁が低くなっている場所を見ます。家具を立てたり回したりする余地に関わるため、階段全体が分かる写真と曲がり角の写真を送れる状況なら、あわせて用意しておくと説明を補えます。
廊下と玄関は「実際に空いている幅」を測る
廊下では、壁から壁までの寸法だけでなく、ドアノブ、手すり、収納、曲がり角などの出っ張りを見ます。部屋の出入口や玄関は、枠の外側ではなく、扉を開けた状態で通れる内側の幅を確認します。
- 家具が置かれている部屋の階数
- 部屋の出入口で最も狭い幅
- 廊下の幅と直角に曲がる場所の有無
- 階段の形状、手すりを含む狭い部分、踊り場
- 玄関扉を開けたときの有効な幅と高さ
寸法が測りにくい場所は、無理に身を乗り出したり物を移動したりする必要はありません。「階段の途中は測れていない」「玄関に固定式の靴箱がある」など、分かる範囲を言葉で補います。
家具と経路の情報をひとつにまとめて相談する

相談時には、家具の寸法だけ、住所だけと情報を分けるよりも、家具の構造と搬出経路をひとまとまりにして伝えると状況を共有しやすくなります。正確に分からない項目は、推測で埋めずに「不明」としてください。
伝える順番を決めると抜けにくい
家具、設置場所、搬出経路の順に並べると整理しやすくなります。例えば、次のような形です。
名古屋市内の住宅にあるワードローブ1点。外寸は幅・奥行き・高さの順に伝える。上下の境目は見えるが、分割できるかは不明。扉付きで、設置場所は2階。室内階段を通り、途中に折り返しがある。廊下と玄関の最も狭い幅もあわせて伝える。
これは定型文ではありません。家具の点数、ガラスや鏡の有無、階段を使うかどうかなど、自宅の状況に合わせて入れ替えます。相談前に確認したいことが残った場合は、不用品回収のよくある質問も参照できます。
自治体の収集を検討している場合は、対象や申し込みに関する現行情報を名古屋市の粗大ごみに関する公式案内で確認してください。民間の回収相談を検討する場合は、整理した寸法と経路を手元に置いて不用品回収の見積もり相談ページから問い合わせられます。
タンスやワードローブの相談準備では、すべてを自分で分解できる状態にする必要はありません。外寸、上下分割の見た目、扉・引き出しの状態、設置階、階段、廊下、玄関幅を確認し、分からない部分もそのまま共有することが、無理のない整理の仕方です。

